週に1人ずつ社内で話したことがない人と雑談をしている話
こんにちわ。組織開発がミッションの人事グループ・組織開発室に所属しているてぃーびーです。
2023年の頭から、「週に1人ずつ今まで社内で話したことがない人と話す」ようにしています。
人事業務の兼ね合いもあり、はじめはマネージャー層とのつながり拡大を目的にしていたのですが、途中からマネージャーかどうかは問わずに様々な方と話すようにしはじめました。
実施の流れ
- 新たに話したいと思う人を選ぶ
- 選び方
- DevelopersIOの発信,社内のSlack,SNSなどで視界に入ることが多い人
- 多人数の場で接点はあったが、1対1で話したことがない人
- 選び方
- Slackで、雑談の声がけをし、空いてる日をGoogleカレンダーで予約する
- 当日、Meetでオンラインでの雑談をする。軽く自己紹介をしてからお互い話したいことを話す
という感じです。雑談は業務に関わる内容になることもあれば、趣味の話になることもあります。
実施の目的
- 社内のいろんな方とつながったり、話したりしたい
- 様々な方とつながることを通して困りごとの解決をお手伝いしやすくなる
- 様々な方とつながることを通して組織理解が深まりやすくなる
- 様々な方とつながることを通して組織課題を把握しやすくなる
- 私のつながりが広がると、人と人を繋げやすくなる
インフォーマル・ネットワーク
組織の機能や階層などのフォーマルな人的ネットワークと対比される概念としてインフォーマル・ネットワークがあります。
今回の取り組みもインフォーマル・ネットワークの一部になります。
その他だと例えば
- 同期のつながり
- 社内の趣味コミュニティによるつながり
- 社内勉強会でのつながり
などがあります。
インフォーマル・ネットワークには様々な利点があります。
- 部門をまたいだ連携を強化する
- 「Know Who」が広がりやすくなることによって社内の知識が伝搬しやすくなる
- 人や組織の課題を発見しやすくなる
- 相談によって物事を解決できる可能性が高まる
まとめ
「週に1人ずつ今まで社内で話したことがない人と話す活動」についてまとめました。
前提としてクラスメソッドでは、単発30分くらいの雑談ミーティングであれば、快く引き受けてくれる方々ばかりです。そういった文化があるからこそ気兼ねなくこういった活動ができるところはあります。
ちなみに、選び方の部分で「DevelopersIOの発信,社内のSlack,SNSなどで視界に入ることが多い人」とありますが、外部から存在を確認しやすいことは特にリモート環境では重要で、今回みたいな声がけのきっかけになります。
私自身も、雑談・相談ミーティングを持ちかけられることが多くあるのですが、DevelopersIOでの発信がきっかけになることが多くあります。
発信によって存在感を高めると人とつながる機会が増えるきっかけになります。発信大事。